6月24日(火)5・6限に第1回「先輩は語る」を行いました。
3年生は当日の1限まで、1・2年生は昨日までにそれぞれ期末試験を終え、ちょうど1学期の区切りをつけたところでした。2学期に向けて、生徒たちには気持ちを早めに切り替えてもらいたいという意味を込めて、進路学習の一環で毎年この時期に行っています。
「卒業生の進路先での現状や苦労などを知り、在校生の進路意識の高揚を図る」ことを目的に、就職は有限会社日登工業、島根イーグル株式会社、株式会社樹林業、株式会社一畑バスから、進学は美作大学短期大学部、出雲コアカレッジから、それぞれ令和5年度卒業生のうち7名が講演者として来てくれました。先輩たちは現在の様子はもちろん、高校生活のいつ頃から進路に向けた準備をしていたのか、高校生のうちにやっておいた方がよかったことなど、当時の受験前のエピソードも交えながら、生徒たちにわかりやすく、参考になることをたくさん話してくれました。また、生徒たちからも3年生を中心に積極的に質問していました。そのなかの、高校時代にやっておけば良かったこととして、先輩の一人がメモを取ることを挙げられました。仕事をするうえでその大事さを訴えられましたが、
1学期始業式に校長先生からいただいた講話をちょうど思い出しました。同年代の先輩たちから聴く経験談は貴重なものであり、たいへん有意義な時間でした。
先週初めの16日(月)には全校で校外進路学習へ出かけたばかりでしたが、生徒たちは様々な刺激を受けつつも、今後の高校生活にしっかりと向き合い、その先の進路実現に努めていってくれると期待しています。