令和7年4月8日(火)、令和7年度の着任式及び1学期始業式を行いました。
今年度は校長先生をはじめ、新たに5名の教職員をお迎えし新体制がスタートしました。
着任者一人ひとりから生徒たちへ向けて挨拶とメッセージが送られましたが、皆が顔を上げ、笑顔を見せたりうなずいたり、時折笑い声も聞けたりしました。
始業式では、その生徒たちの様子を見られた校長先生から、まず「リアクションがすてきだ!」とお褒めの言葉をいただき、「分校はサイズ感・距離感が良く、これが逆に時代を先取りしている」とカケコーの印象をお話しいただきました。
「新年度の始めは切り替えのチャンスである」ことに加えて「成績が伸びる秘策」について、「先生から発信する普段の授業を生徒たち皆さんはしっかりと受信できていますか?ややもすると受け身となり、『黒板スケッチ(やみくもにただ何となく板書をノートする)』に専念しているのではないでしょうか?」と指摘されました。
「秘策とは次の2点
①先生の顔を見て話を聞くこと(幼い頃はできていたはずなのに、成長するにつれてだんだんできなくなってくる)
②大切だと思ったらメモを取ること(何を書き留めるべきか判断することが難しく、要約力・集中力が必要である)
であるが、特別なことはしなくてもまずは基本から、次に継続、そしてその繰り返しで授業から得られる質は向上へとつながる」と結ばれました。
最後に改めて「新年度の始めは切り替えのチャンスである」ことを強調されました。
新2・3年生の皆さんも今日から新しいスタートです。