島根県立三刀屋高等学校掛合分校

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吉田町農家とのコラボ米「うやま米」の新米特別販売会を行いました
UPDATE: 2021-11-14
11月13日(土)と14日(日)の2日間、2年生が吉田町民谷宇山地区の宇山営農組合とのコラボにより取り組んできたブランド米「うやま米」を応援するプロジェクトの総仕上げとして、道の駅「たたらば壱番地」(松江自動車道「雲南吉田IC」隣接)において、そのコラボ米(新米)の特別販売会を行いました。
この2日間は、店舗の屋外に特設テントが建てられ、生徒がデザインしたたくさんののぼりやポスターがお客さんを出迎える中、プロジェクトに携わってきた2年生が自らデザインした衣装(はっぴ)に身をくるみ、宇山営農組合の皆さんとともにお米やおにぎりの販売を行いました。また店内では、生徒が作成したPR動画が大型モニターで常時上映され、訪れたお客さんに「うやま米」の特徴やおいしさをアピールした他、特設の販売コーナーでは生徒が作成した販売促進のためのPOP(店頭プロモーション)が商品棚を飾り、県外からの観光客を含む多くのお客さんが販売コーナーの前で足を止めて、商品を手に取っていました。13日(土)には、石飛厚志雲南市長や景山明雲南市教育委員会教育長にも足を運んでいただき、生徒からのお米の特徴についての説明を熱心に聞いていただきました。
販売された「うやま米」には、宇山営農組合と掛合分校とのコラボを表す生徒デザインのシンボルマークのシールが貼られ、この2日間は天候にも恵まれたことも後押しして、準備したお米が概ね完売となるほどの賑わいとなりました。
春先の田植えから始まり、秋に自ら刈り取った稲がこのような商品となってお客さんの手元に渡るという一連の流れを肌身で感じることができ、2年生にとっては大変有意義な体験学習となりました。また多くの関係者との関わりの中で、改めて地元地域の良さを知ることができました。今回の協働学習でお世話になった宇山営農組合の皆さん、雲南市役所の皆さん、ゲストティーチャーとして指導していただいたアエラ地域文化デザイン室(松江市)や藤本米穀店(松江市)の皆さんに改めて感謝申しあげます。そして、この協働活動は、今後、2年生から1年生に受け継がれ、来年度に向けて引き続き高校生目線での新たなアイデアを提案していきます。
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