１０月７日（木）、飯南町にあるＮＰＯ法人もりふれ倶楽部所有の演習林において、３年生が林業体験学習を行いました。この学習は、島根県農林水産部が行う「高校生の林業教育推進事業」に掛合分校が申し込むことによって実現した企画で、７月に飯南町の中山間地域研究センターで行った第１回目の学習に続いて、今年度第２回目の体験学習となりました。
午前中は、飯南町の来島交流センターにおいてＮＰＯ法人もりふれ倶楽部の野田真幹事務局長から島根県の林業の現状について説明いただいた後、全員で演習林に向かいました。
演習林では、４つのグループに分かれて木の枝打ち作業、木の伐採補助作業、丸太の搬出作業を全員が交替で行いました。木の枝打ち作業では、安全ベルトの装着の仕方について十分なレクチャーを受けた後、実際にはしごに登り、なたで枝を切る作業を行いました。また、丸太の搬出では、丸太にワイヤーをつないで機械で運び出す作業を体験しました。
実際の作業を通しながら林業を学ぶ、貴重な体験をすることができました。