島根県立三刀屋高等学校掛合分校

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宇山営農組合、雲南市等と協働した2年生の探究学習が始まりました(田植え体験学習)
UPDATE: 2021-05-11
5月11日(火)、今年度2年生が宇山営農組合、雲南市等と協働しながら取り組む探究学習が本格的なスタートを切りました。
この日は、雲南市吉田町宇山地区を訪れ、宇山営農組合様のご指導のもと、水田で稲の手植えを行いました。

現地に到着後、宇山営農組合様と雲南市農政課様、うやま米の販売を手がける藤本米穀店様(松江市)から、 宇山地区でとれる「うやま米」(品種は「コシヒカリ」または「つや姫」)の特徴などについて説明を受けました。

島根県内で生産される稲の大半が、この地区で育てられた種もみであることを知りました。

お昼は、宇山営農組合様に準備していただいた「うやま米」を使ったカレーライスを味わいました。
その後、いよいよ田植え体験。
1時間半近くの時間をかけ、およそ10アールの水田に稲を植えました。
初めて体験する生徒、教職員も多く、悪戦苦闘しながら、何とか予定されていた区画に稲を植えることができました。

秋には自分たちが植えた稲の稲刈りを行う予定です。
これから行われる「総合的な探究の時間」では、稲の生産・加工・販売に関わる多くの関係者をゲストティーチャーとして招きながら、 「うやま米」の流通などについて調べるとともに、高校生の目線で販路拡大等について新たな提案をする学習活動を行います。
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