島根県立三刀屋高等学校掛合分校

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2年生が「うやま米」の販売戦略についての提案活動と稲刈り実習を行いました
UPDATE: 2021-09-15
9月15日(水)、今年度2年生が、宇山営農組合(雲南市吉田町)、雲南市、藤本米穀店(松江市)、アエラ地域文化デザイン室(松江市)等関係者と協働しながら取り組んでいる探究学習の一環として、ブランド米「うやま米」の販売戦略についての提案活動と稲刈り実習を行いました。
この日は、雲南市吉田町民谷宇山地区を訪れ、まずは生徒がこれまで考えてきたお米の販売戦略について、宇山営農組合の皆様にプレゼンテーションを行いました。2年生は、この夏休みに各自がお米のイメージキャラクターと販売の際のキャッチコピーを考えてきており、今回はその代表作品を発表したあと、「販売レイアウト作成班」「販売衣装作成班」「ポスター作成班」「動画作成班」の4つの班ごとに、これまで検討してきた内容の途中経過を発表しました。発表後には、宇山営農組合の藤井章組合長と須山光雄副組合長、アエラ地域文化デザイン室の影山邦人代表取締役などから各班それぞれにコメントをいただき、生徒たちは今後の活動に向けて、より一層イメージを膨らませているようでした。
お昼は、お弁当として今年出来たばかりの新米をいただき、午後はいよいよ稲刈り実習。生徒は慣れない手つきながらも、鎌で稲穂を刈り取り、それを束ねて稲木(ハデ)に干す作業を行いました。
今後は、この日関係者の皆様からいただいたご意見をもとにしながら、販売促進のための衣装やポスター、動画などを作成し、11月5日(金)と6日(土)に行われる掛合分校文化祭、さらには道の駅「たたらば壱番地(松江自動車道「雲南吉田IC」隣接)などで行われる「うやま米」の販売会などで販売実習を行う予定です。
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