９月８日（水）と９日（木）の２日間、掛合分校１年生が掛合町内８カ所の事業所に分かれて、農業体験学習を行いました。
農業体験学習を行ったのは、飯石森林組合、だんだんファーム（以上、掛合地区）、板持農園、下組加工所（以上、松笠地区）、岡田牧場、クラシック島根カントリークラブ（以上、多根地区）、別木農園・松村農園（入間地区）、波多交流センター（波多地区）の８カ所。１年生は、年度当初から掛合町内５地区に分かれ、それぞれの地区の調査・探究学習を行っており、今回はその担当地区で農業体験学習を行いました。
このうち、別木農園ではトルコギキョウの栽培が行われており、生徒たちはハウスに入って園芸用ネットの手入れを行いました。また、下組加工所では梅の種をとり、潰して、しそと和えた梅肉に加工する作業を行いました。
それぞれの生徒が初めての体験であり、最初は慣れない手つきで作業を行っていましたが、受け入れていただいた事業所の方や交流センター職員の皆様の指導を受けながら、楽しく体験学習を行うことができました。今回の農業体験で学んだことを含め、今後、各地区の伝統・文化、産業などについて学びを深めていく予定です。