7月10日(木)三刀屋文化体育館アスパルで体育祭を行いました。
以前は分校グラウンドや掛合体育館を利用してきましたが、天候を気にせずに、熱中症対策にも十分なアスパルは安心して実施できる環境として体育祭会場にはたいへん最適で、今年度で3年目を数えます。
その様子がよく分かっている3年生を中心に、5月半ばから当日まで準備や内容などにいろいろと工夫を凝らしながら検討してきました。
前日の現地リハーサルではJR木次線が運転を取り止めるほどの大雨が降り心配されましたが、当日は予定どおり開催することができました。
開会式後にはPTAより会長様の激励の言葉と差し入れをいただき、競技開始となりました。
最初の種目「鬼ごっこ」は、男女・学年が入り混じった10名の逃げ役が背中に貼り付けた鉢巻きを鬼役3名に取られまいと、競技時間3分間にバレーボールコート内を縦横無尽に逃げ回る競技です。
ウォーミングアップを兼ねて初めて実施しましたが、のっけから白熱したものとなりました。
昼直前には応援合戦があり、赤組、青組がそれぞれにここまで準備してきたダンス、デコレーション、衣装などでしっかりとアピールすることができました。
どちらの組も3年生を中心によくまとまっており、体育祭サブテーマ “笑顔と絆が紡ぐ、青春の物語” のとおり、応援合戦が展開されました。
午前の部が終わった時点で競技得点は僅差、午後の部開始の「綱引き」にますます白熱した闘いが繰り広げられ、最後の「選抜リレー」は、走者はもちろん、見ている全員が感動と興奮の渦に巻き込まれる、まさに体育祭テーマ「Fun for Run」(走るって楽しいんだ!)にふさわしい闘いでした。
競技、応援、衣装、デコにはいずれも勝ち負けが決まりましたが、いずれの組も持てる力を精一杯発揮していた姿が、何よりも素晴らしかったです。この体育祭は純粋にRun(走る)だけでなく、仲間との協力や支え合いが必要な競技や大きな声援、拍手もあって、協働することの大切さを学ぶ機会でもありました。今日一日を通じて、一人ひとりが見せてくれた全力の走りやチームワークに、深く感動しました。
朝早くからたくさんの保護者の皆様にご来場いただき、ありがとうございました。