6月6日(金)5・6限に雲南市民谷交流センター「夢民谷楽校(ムーミンダニガッコウ)」にて、3年生が島根大学の外国人留学生18名と日本人学生2名との地域交流事業に参加しました。
2005年に雲南市と包括連携協定を締結した島根大学は市との関係強化に努めておられます。今回は『
しまねの里山と世界をつなぐ実践活動2025 in 雲南-中山間地域の「農」を通じた交流と「農」の魅力発見-』事業として、「島根大学の外国人留学生に市の産業等に触れてもらい、更にそこに暮らす人々との交流を通して日本の里山・農業に国際的な関係人口を育てる」ことを目的に、1泊2日のスケジュールで雲南市内を巡られました。
掛合分校には、3年生が昨年度台湾研修旅行を経験したことから声がけしていただきました。外国人留学生との交流により、海外への関心をさらに高めるきっかけ作りとなることも期待されました。
留学生は、中国・韓国・スリランカ・ブラジル・インドネシア・インドネシア・ネパール・タイなどから来日され、年齢や学部、日本語の習熟状況も様々でしたが、生徒たちは身振り手振りを交えながら積極的にコミュニケーションを図ろうとしていました。
参加者たちは初めに、昨年度の営農体験実習でお世話になった宇山営農組合の須山さんから指導していただき、クロモジ茶づくり・ハーブティーづくりを体験しました。その後、台湾研修で現地の真理大学の学生たちに紹介したスライドを使って、掛合町の魅力や1年時探究学習の取組等を留学生たちに伝えました。
わずか2時間ほどの交流でしたが、生徒たちは往復のバス移動の車中や現地での記念撮影を通して、国際社会や海外への関心をさらに高められたようです。