1月8日(水)3学期始業式を行いました。
18日間の短い冬休みでしたが、穏やかな天気が続く年末年始を過ごせました。しかし、昨日からはその反動か?強風に雪まじりの荒天が続きます。
アルバイトに精を出した1・2年生、自動車学校へ通い始めた3年生と、それぞれに慌ただしく、様々な体験をしました。これらの経験を生かして、短いなかでも、たくさんの行事が目白押しの最後3学期を乗り切ってくれることを期待します。
始業式では、校長先生から「一年の計は元旦にあり」と話を切り出されました。1年前の1月1日に石川県能登地方で起こった震災と、「皆さんはこの年末年始にどんなことを思い、あるいは考えながら過ごしましたか?みえないものがみえた、そんな瞬間はありましたか?」と
2学期終業式で仰った内容から振り返られました。
今年度の合言葉「『向き合う。その先に…』
Face it. Beyond that …」にある『
Beyond』は最近よく耳にする英単語ですが、それに込められた意味について、いくつかの例示とともに、最後には「新年を迎えた今、改めて今の自分の限界を確認する作業から始めてみませんか?その限界をちょっと超えていこうと繰り返すなかで、“本当の自分” に出会えるのかもしれません。簡単なことではありませんが、仲間とともに『
Beyond』—『その先に』と考えてもいいですね。1年間の締めくくり、3年間の集大成として、それぞれ3学期を大切に過ごしてもらいたいものです。」と結ばれました。
※校長先生の訓話内容は
こちらから
また午後には、毎年度2回ずつ行っている「掛高基礎力テスト」を受験しました。これは「各教科等における学習の過程を通して得られた知識・技能を生活の場面で活用する力を身につける」「社会の中で必要となる知識と、それを足掛かりに考えを深めていく思考力を身につける」ことを目的に、教職員全員が問題作成を担当し、それぞれの専門分野に関する内容をはじめ、昨今の時事問題にいたるまでの幅広い分野について問う、掛合分校オリジナルの実力テストです。
受験後にはオンラインで各担当者から直接解説がありました。その際に、保健室からインフルエンザが蔓延している現状を危惧し、感染症対策として朝ご飯をしっかり食べること、睡眠時間をしっかり確保すること、手洗い・うがい・咳エチケットを徹底することの3点を呼びかけました。
3学期初日から、凛とした、また充実した一日となりました。