9月11日(水)に2年生が今年度2回目の「営農体験実習(稲刈り)」を行いました。当日は午後から雨が降る予報であったため、午後に予定した稲刈りを急遽午前に繰り上げました。気温30度近い蒸し暑さのなか、何とか天気は持ちこたえました。
吉田町民谷の宇山営農組合にお世話になり今年で4回目となる稲刈りは、5月9日(木)に2年生で稲を植えた田んぼを含めて3枚を、全員で、すべてコンバインを使って刈りました。初めは組合の皆さんに一緒に乗ってアドバイスいただきながら恐る恐る操作していましたが、慣れてくれば徐々に一人で運転させていただきました。
この収穫したお米は10月25日(金)に台湾研修の一環として、現地で「雪姫舞(つや姫)」の広報・販売活動を予定しています。
午後は、その広報・販売活動に向けて、これまでプレゼント・交流・試食・イベント・宣伝の5つの班でそれぞれ考えてきた計画や意気込み、販売戦略等の中間提案をし、宇山営農組合、市役所、藤本米穀店の皆さんからその助言や注意をしていただきました。特に、「高校生と地域との交流活動を通して『つながり』を大切にしてほしい」「思いついたことはぜひやってみてほしい。後悔しないように準備し、あとの振り返りに生かしてほしい」とメッセージをいただきました。
10月25日(木)に出発する台湾研修まで残り1か月半、この実習を受けて準備もいよいよ佳境を迎えます。