８月３日（木）１３：３０から掛合小学校のランチルームで４校園連携事業の教職員人権研修会と令和5年度第2回学校運営協議会「掛合の子どもを育てる会」（下の写真下段３枚）を実施しました。

　人権研修会では雲南市の相談員や教育委員会の方々もお招きして、最初に令和２年度に実施した市民意識調査の報告をいただきました。次に相談員の藤岡則義さまより同和問題についてお話をいただき、その後グループ協議を行いました。(写真上段3枚）
　調査結果や藤岡さまの熱のこもった実体験に、各グループで様々な感想や各校園での取り組み、同和問題に限らず人権教育にまで範囲を広げながらお互いに意見交換することができました。

　後半の学校運営協議会には地域の委員の方々にも参加いただき、雲南市教育員会の原指導主事より雲南市の学校運営協議会のあり方について説明いただいたあと、「掛合の子どもたちにつけたい力と今後の取り組みについて」グループワークをしました。（写真下段3枚）
　各班お互いの子どもたちの普段の様子を話す中で、地域の方や他校種の先生方から「高校生はよく挨拶してくれる」や「『ごみ０大作戦』のときに高校生がリーダーシップがとてもいいなと感じた。」など分校の生徒たちを褒めて認めて下さる場面もたくさんあり、和やかなワークとなりました。最後に「主体性を育成するために」みんなで取り組みたいこと、新たな目標などを各グループで出し合い、全体で共有しました。掛合の子どもたちが分校のメタセコイアのように太く大きく育つようためために、地域の方々と一緒になった保小中高の縦の連携の大切さをより一層強く感じました。