７月１９日（木）２年生が雲南市の協力を得て地元企業見学に出かけました。

　この日は島根イーグル（株）、日本コルマー（株）出雲工場、（株）アルプロン島根工場、協栄金属工業（株）の４社を見学させてもらいました。
　島根イーグルでは国産車、外車のカーエアコンに必要な部品を作っておられるところを見せていただきました。世の中のほぼすべての車のその部品に対応していること
日本コルマーでは化粧品の製造ラインを見せていただきました。受託生産が中心ですが、研究部門もあることなども説明いただきました。
アルプロンでは粉のプロテイン製造の一連の流れを見せていただきました。一番身近な商品であったためか質問や社員の方との会話も弾んでいました。10月の東京研修旅行中に本社を訪問し社長さんとの対談を予定しています。
最後の協栄金属では社長さんの独特のつかみのあるお話で会社の概要をたくさんお聞きしたり、実際に金属加工の現場で自分たちの先輩の働く姿を目の当たりにしたりしました。

どの企業も世界シェアや国内シェアのトップであったり、そこでしかできない技術や製品を持っておられ、また徹底した品質管理なども、初めて知ったり体験したりすることばかりであっという間の１日でした。

お昼は雲南市役所の会議室を借りて昼食としました。昼食後には議場を見学もさせてもらいました。

帰りのバスの中では、早速にインターシップ先をこの日に見学した企業に変更したいと申し出る生徒もおり、雲南市が掲げる「地元にどんな企業があり、実際にどんなことをしているのか、会社の雰囲気はどうかなどを知り、自分の進路選択の参考とする」というこの企業見学目的をしっかり果たすことができたように感じます。

今日のことを含め、２学期のインターンシップ、３学期の企業説明会などでもっと地元の企業のよさや素晴らしさに向き合い、その先に、是非地元とも関わりと自分の将来をつなげてくれることを期待しています。