７月１８日（火）３年生が中山間地域研究センターで林業体験実習を行いました。

　午前中は、中山間地域の現状や課題、中山間地域研究センターでの取り組みついて講義をしていただきました。また、乾燥させたクロモジの枝から葉を取り、お茶のパックを作るクロモジ茶体験も行いました。
　自分の手で淹れたクロモジ茶を飲んだ生徒たちは、「いい香りがする」「個人的には好きな味だった」「苦手だった」など賛否両論でした。乾燥の度合いや採取した枝、パックに入れる葉っぱの量などに違いがあるためか、一人一人作ったお茶の苦みや香りが少しずつ違い、生徒たちは飲み比べをして楽しんでいました。

　そして午後は４つの班に分かれ、林業機械の操縦体験やチェーンソー体験、苗木の植え付け体験などを行いました。
　農林大学校の２年生に教えてもらいながら、木材を運ぶ機械の操縦やチェーンソーを体験した生徒たちは、「機械の操縦は左右の手で違う動作をする必要があって難しかったけど楽しかった」「チェーンソーは音が大きくて怖かった」など慣れない作業に悪戦苦闘しながらも体験を楽しんでいました。