６月２日（金）１年生の地域交流学習の本格的なスタートとして、掛合町内を巡るバスツアーに出かけました。
　昨年度からスタートさせたこの企画は、この後１年生が行っていく探究学習のために、掛合町内５地区の様子を実際に足をを運び、一通り各地区の様子や名所を見て学ぶという目的があります。

　本日はあいにくの雨天であったため、５地区のうち、波多、多根、掛合の３地区を回りました。
　波多地区では、波多神社で宮司さんから神社の由来、はやしこや神楽の伝統文化の継承などについてお話いただきました。そのあと、大本杉あとを見学させていただきました。
　多根地区では、円通寺にお参りさせていただいた後、日野センター長さんに地区名やお寺、ご本尊さまの由緒をお話いただき、先輩たちのこれまでの取り組み様子なども聞かせていただきました。晴れていれば中国山地の山並みがきれいに見えたと思われますが、今日はすっかり雲の中での訪問となりました。
　最後の掛合地区では、掛合の里で白築センター長さんから掛合地区の現状と課題などをお聞きし、５年前のアンケート結果から見えたことでなされた取り組みなどについても説明いただきました。地域作りに向けた今後のこととして高校生などの若い人の発想やアイディアなどに期待しているともお話いただきました。お昼は掛合の里で準備していただいた、おそばとご飯をいただきました。

残り２つの入間、松笠地区は６日（火）の午後から行く予定です。