５月１０日（水）２年生２２名が「営農体験実習（田植え）」を行いました。

この日は好天に恵まれて、絶好の田植え日よりとなりました。

まずは、宇山営農組合の組合長さんと藤本米穀の社長さんから、「うやま米」「たたら焔米」のことや、輸出先の台湾についてのお話などを聞き、お米について学習しました。

次に班に分かれて、農家さんへのインタービューを行いました。米農家としてのやりがいや苦労、たたら焔米の名前の由来、手植えと機械で植えることの違いなど、普段疑問に思っていたことを様々に質問し、中には組合長さんが出してくださったクイズの答えを上手に聞き出す場面もありました。

昼食は準備していただいたうやま米のご飯の入ったお弁当をみんなでいただきました。お米の甘さやおいしさを感じることができたと生徒たちの感想がありました。

昼食後はいよいよ田植え実習となりました。
ライン挽きも教えてもらい、引いた線の上に、全員で一斉に苗を植えていきました。
経験したことがある人も何人かいましたが、多くの生徒は初めてや久しぶりに田植えをする人が多く、賑やかな声ともに貴重な経験をすることができました。
すがすがしい天気の青空の下、どんどん緑の稲がきれいに植えられていく様は見事なものでした。

今後引き続き宇山営農組合の皆様や関係方面の方々と協働しながら「たたら焔米」「うやま米」の販売戦略、広報などを行っていき、秋には稲刈り、東京研修での販売も体験します。また今年度は台湾への米の輸出の他に、全国農業高校お米甲子園への出品に挑戦したいと考えています。