島根県立三刀屋高等学校掛合分校

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雲南市スペシャルチャレンジJrプログラム実践報告会で成果を報告しました
UPDATE: 2023-03-26
3月26日(日)、雲南市役所において今年度の「雲南市スペシャルチャレンジJrプログラム」の実践報告会が行われ、掛合分校の坂田志織さんと上代侑芽さん(ともに2年生)が今年度の取組と成果を発表しました。
「雲南市スペシャルチャレンジJrプログラム」とは、雲南市を舞台とした高校生の挑戦に対し、雲南市がそのプロジェクトの実現のために運営や資金面などの支援を行うプログラムです。今年度はその第5期となり、これまでに100名以上の高校生が参加し、たくさんの素敵なチャレンジを生み出してきました。
坂田さんと上代さんは「柿ジャムサンドを作ろう!!」と題したプロジェクトを企画し、雲南市掛合町多根地区の獣害対策のために、余剰柿を使った柿ジャムサンドのレシピを考案し、地域の大人や子どもが集まって柿ジャムサンドを作るイベントを行いました。新型コロナウイルスの影響で当初の計画が中止となるなどの困難もありましたが、地域の皆様の支えにより、12月に無事にイベントを実施し、たくさんの地域の皆様に喜んでいただきました。坂田さんと上代さんは、このイベントの企画・実践を通し、行動力やコミュニケーション力、イベントを計画する力などたくさんのことを学んだことについて報告しました。
この日は、このイベントの企画をともに進めてきた多根地区の方にも駆けつけていただき、二人の発表に対して称賛のコメントをいただきました。地域と高校生双方にとって実りのあるプロジェクトとなり、地域と学校の結びつきをより一層強めることができました。
来年度の第6期生も掛合分校からたくさんの生徒が参加し、地域の課題解決のために貢献してくれることを期待します。
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