３月１７日（金）、雲南市三刀屋文化体育館アスパルにおいて「雲南探究アワード」が開かれ、掛合分校２年生が、今年度取り組んできた「掛合分校がうんなんのお米を応援するプロジェクト」について発表しました。「雲南探究アワード」は、今年度初めて開催されるイベントで、市内高校３校（掛合分校、三刀屋高校、大東高校）の２年生が一堂に会し、今年度それぞれの学校で行ってきた「雲南式探究」の取組とその成果について、互いに発表し、共有することを目的に行う学習会です。この日は、３校の２年生全員がホールでこのイベントのねらいを確認した後、１２ブースに分かれ、全６０グループが発表を行いました。
それぞれのブースでは、各グループの発表のあと、学校の枠を越えて互いに意見交換を行い、質疑応答を通してブラッシュアップを行いました。掛合分校の４つのグループは、それぞれ雲南市産米の全国へのＰＲのために取り組んできたことを資料にまとめ、みんな笑顔で発表を行うことができました。
掛合分校を含めた雲南市３校は、このようなイベントを通して「雲南式探究」の成果を共有し合い、より一層各校の探究学習の質が高まるような活動に取り組んでいます。高校生の探究的な学びを進め、地域の課題発見とその解決策の提案を行うことを通して、将来、地域・社会に貢献できる人材を育成していくことを目指します。