３月１０日（金）から１２日（日）の３日間にわたって、東京・下北沢にある「劇」小劇場において、掛合分校演劇同好会が、全７回の公演を行いました。演目は昨年度から県内外で行っている「走れ！走れ走れメロス」（亀尾佳宏脚本・演出）で、三刀屋高校演劇部、松江工業高校演劇部、劇団一級河川の皆さんとの合同公演という形で行いました。
前評判が高かったこともあり、全ての回が満席となる盛況ぶりで、全国に掛合分校の名を広める歴史的な公演となりました。公演後は拍手がなりやまず、演劇の聖地、下北沢においても掛合分校演劇同好会の力が高く評価されました。
これと同時に、掛合分校演劇同好会の活動を描いた感動のドキュメンタリー映画「走れ！走れ走れメロス」（折口慎一郎監督）が下北沢トリウッドで公開されており、下北沢駅前のデジタルサイネージには、今回の演劇公演と映画を広告する動画が流されており、町行く人がそれを眺める様子も見られました。
昨年度から続く演劇同好会の快進撃。この経験は、先日卒業したメンバーたちの今後のそれぞれの進路先で生かされることでしょう。