島根県立三刀屋高等学校掛合分校

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道の駅「掛合の里」活性化ワークショップで1年生が発表しました
UPDATE: 2022-11-12

11月12日(土)、雲南市掛合町内にある道の駅「掛合の里」交流の館において、雲南市主催による同道の駅の今後の活性化策を考えるワークショップが開かれ、集まった地域の皆さんを前に、1年生が発表を行いました。
道の駅「掛合の里」は、平成元年に全国で初めて登録された「第1号の道の駅」として知られる掛合町の観光拠点です。昨今は松江自動車道開通等の影響により利用客が減少し、道の駅の利用機会をどのように増やしていくのかが課題となっていました。この日は、雲南市の呼びかけに地域住民約30人が同交流の館に集まり、ワークショップ形式で自由に意見交換を行いました。
掛合分校の1年生は「総合的な探究の時間」を利用して、掛合町内5地区(波多、入間、掛合、松笠、多根)のグループに分かれて「地域探究学習」を行っており、ワークショップの冒頭で、掛合地区を担当した4人が、これまで考えてきた「道の駅再生プラン」を発表しました。
この発表をたたき台として、その後、集まった人たちがグループに分かれてワールドカフェ方式の討論を行い、それぞれのグループで出た意見を皆で共有しました。発表した1年生もそれぞれグループに分かれ、大人の方たちと熱のこもった意見交換を行いました。この場で出た意見をもとに、今後、より具体的な方策が検討される予定です。
掛合分校生がこれまで学校内で考えてきたことを、地域貢献のための具体的な「実行」に移す、とても貴重な機会となりました。

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