１０月１４日（金）、全校生徒で松江市に遠足に行きました。
はじめに宍道湖畔に到着し、学年ごとに渡船に乗船し、嫁ヶ島に渡りました。宍道湖の夕照の景色には欠かせない島として有名な嫁ヶ島ですが、教職員・生徒ともほとんどが初めての体験となります。ＮＰＯ法人「水の都プロジェクト協議会」の皆様のご支援をいただきながら、この日のために矢田の渡し船を特別に出していただきました。ガイドの方から、もともと火山島であったという嫁ヶ島の歴史や、島上にある竹生島（ちくぶしま）神社の祠、漢詩を刻んだ詩碑などについて詳しく説明をいただきました。
その後、島根県立美術館で開催されている「祈りの仏像」展を見学しました。県内の寺院にある貴重の仏像を集めた展覧会で、国の重要文化財に指定された優作も多く、心洗われるひとときを過ごすことができました。
昼食後には松江城を訪れ、国宝である天守閣をはじめ、島根県指定有形文化財である興雲閣などを自由に散策して回りました。
この日は秋晴れのさわやかな天候に恵まれ、ゆったりとした楽しい時間を皆で分かち合うことができました。島根県の歴史・文化を再発見する、とても有意義な遠足となりました。