７月２４日（日）、雲南市が主催する「スペシャルチャレンジジュニアプログラム」第５期の審査会が行われ、掛合分校から上代侑芽さんと坂田志織さん（いずれも２年生）がこれまで準備してきたプロジェクト案を発表しました。「スペシャルチャレンジジュニアプログラム」は、高校生が地域課題の解決策などを主体的に企画し、その実現に向けて雲南市が物的・人的な支援をしていくプログラムで、今回はその第５期となります。
この日、上代さんと坂田さんは「柿ジャムサンドを作ろう！！」と題したプロジェクトを発表しました。雲南市掛合町多根地区では、昨今鳥獣被害が深刻な課題となっており、その解決のために、秋に高校生を中心に余分な柿を取り、地域の方とともにそれを使った「柿ジャムサンド」を作るイベントを開くというプロジェクトです。地域の子どもから大人まで、みんなが楽しみながら課題を解決していこうという提案で、審査員の方からは、その斬新なアイデアに賞賛の声をいただくとともに、地域の方との連携や事前の詳細なリサーチが必要なことなど、実現に向けてたくさんのアドバイスをいただきました。
今回の審査会を経て、二人は雲南市から資金面での支援を受け、プロジェクトを進めていきます。地域貢献に向けて今後の活躍がますます期待されます。