島根県立三刀屋高等学校掛合分校

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掛合分校卒業生から全校生徒に「語って」いただきました
UPDATE: 2021-06-29
6月29日(火)、掛合分校の卒業生4人を招き、全校生徒に対して今後の進路選択に向けた心構えなどについてお話しいただきました。

この企画は、「先輩は語る」というタイトルで毎年行われている恒例行事で、 1学期期末試験終了後の午後2時間分を使って、卒業生4人のトーク形式で行いました。

この日来ていただいたのは、有限会社日登工業の板持和希さん、協栄金属株式会社の藤原里名さん、 生協しまね雲南支所の難波真央さん、ポリテクカレッジ島根に在学中の熱田敬樹さんの4人。 いずれも令和元年度の卒業生で、この学年の担任であった亀尾佳宏教諭の進行で、在校生からの質問に自由に答えていく形式で行いました。

最初に4人の卒業生から現在の仕事の内容や勉強していることについて説明を受けたあと、 高校在学中から現在にいたるまでの苦労話や高校時代に頑張ったことなどについて語っていただきました。進路選択を目前に控えた3年生からは、「どうして今の会社や学校を選んだのか」 「高校時代の得意科目が現在の仕事や勉強にどのように生かされているのか」など今一番関心のあることについて次々と質問があり、 それぞれの質問に丁寧に答えていただきました。2年生からは「心に残っている高校時代のエピソードは何か」 「高校時代に身につけておくべき能力は何か」などの質問や、中には「給料はどのくらいか」など率直な質問もあり、 答えにくい内容に対しても高校生にわかりやすく話していただきました。2月には、今年度第2回目の企画として、卒業を控えた3年生が1、2年生の後輩に「語る」ことを予定しています。
先輩から後輩にバトンをつなぐ良き伝統が、掛合分校には残されています。
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