６月１６日（木）、掛合町内保・小・中・高が連携して地域の清掃活動等を行う「ごみゼロ大作戦」を行いました。この取り組みは掛合町内４校園の連携・交流活動の一環として毎年度行っているものです。この日は、４校園のすべての児童・生徒が町内５地区（波多・入間・掛合・松笠・多根）に分かれ、各地区の交流センターなど指定された場所の清掃活動等を行いました。 各地区では、最初に掛合分校生の進行により開会式を行った後、グループごとに自己紹介を行い、その後清掃活動等に入りました。
このうち掛合地区では、狭長（さなが）神社の清掃活動の他、児童・生徒と地区の住民の方との交流をより一層深めようと、今年度新たな取り組みとして、避難所運営ゲーム「ＨＵＧ」を行いました。地震や豪雨など大規模災害時の応急対策活動の中で、避難所運営は特に重要です。「ＨＵＧ」はそのような事態を想定して、グループのメンバーでコミュニケーションを取りながら、平面図上でどのように避難所運営を行うのかを疑似体験するシミュレーションゲームです。掛合中学校に集合した児童・生徒は６つのグループに分かれ、それぞれ大人の方との意思疎通を図りながら、ゲーム感覚で避難所の運営を学ぶことができました。
その他の地区においても、清掃活動後にジャンケンゲームを行ったり、グループに分かれて反省会を行ったりするなど、児童・生徒、地区の大人の方との交流を深めることができました。
このような４校園が連携した地域との交流活動を、今後も継続的に行う予定です。