島根県立三刀屋高等学校掛合分校

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1年生の地域探究学習がスタートしました
UPDATE: 2022-06-01
6月1日(水)、1年生が地域探究学習の一環として、掛合町内の名所や資料館等を巡り、調査する活動を行いました。
1年生は「総合的な探究の時間」を利用して、毎年度、掛合町内の5地区(多根、松笠、掛合、入間、波多)の現状と課題を調べ、グループに分かれて課題解決策を提案する学習活動を行っています。この日は、その活動のスタートとして、各地区交流センターの職員の方からお話をうかがい、名所等をフィールドワークする活動を行いました。
このうち入間地区では、入間交流センター職員の方の案内で「八重山神社」を訪れました。八重山神社は、江戸時代に松江藩主により建立されたと言われ、牛馬の守護神として地域の方に崇敬され、現在でも春・秋の祭典には多くの参拝者が訪れる神社です。およそ300段近くある長い石段を登ると、絶壁の岩のくぼみに本殿があり、様々な言い伝えから、掛合町内の隠れたパワースポットであることを肌身で感じることができました。また掛合地区では、竹下登元首相の生家「竹下本店」内にある「かけや酒蔵資料館」を見学し、この地で代々行われてきた酒造りについて学ぶことができました。このほかにも、日本の滝百選に選ばれている「龍頭が滝」や「波多神社」などを巡りました。
今後はグループに分かれ、各地区の現状と課題をより深く知るための学習活動を行い、11月4日・5日に行われる掛合分校文化祭において課題解決策提案の中間発表を行う予定です。地域にとって有益な提案ができるよう、今後の活動に期待します。
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