６月１７日（木）、２年生が「総合的な探究の時間」で取り組んでいる地元米の生産・加工・販売に関わる学習の一環として、 雲南市吉田町民谷宇山地区の農家の方をゲストティーチャーとして招き、米づくりに関するインタビューを行いました。

今年度の２年生は、ブランド米である「うやま米」の田植え、稲刈りなど米の生産の一部を実体験し、 高校生目線でその米を販売するための新たな戦略立案をする活動に取り組んでいます。
今回は、今後の探究活動を行う上でベースとなる、「うやま米」に関する知識を得るために、 宇山営農組合の藤井章組合長と須山光雄副組合長をお招きし、２つのグループに分かれて、それぞれの方からインタビューを行う活動を行いました。

生徒からは「宇山地区でおいしいお米がとれる秘訣は何か」「うやま米を最もおいしく食べられる食べ方は何か」 「宇山地区で行われる行事・イベントにはどのようなものがあるか」などたくさんの質問が投げかけられ、それらの質問に丁寧に答えていただきました。
授業の終わりの全体感想共有では、生徒から「米づくりの大変さを感じた」「田舎であることの良さを改めて感じた」などの感想が聞かれました。

今後は、米の販売を手がける販売店やデザイナーの方をゲストティーチャーとして招き、さらに探究を深める予定です。