６月５日（土）、大田市総合体育館で行われた、島根県総合体育大会剣道競技個人戦に、２年の常松博樹さんが出場しました。

常松さんは、普段は三刀屋高校本校の剣道部生徒と一緒に練習をしており、 本大会では、三刀屋高校掛合分校の選手として個人戦のみに参加しました。常松さんは１回戦で飯南高校の選手、２回戦で出雲工業高校の選手と対戦し、 いずれもメンを決め、３回戦に勝ち上がりました。３回戦では、シード選手である出雲西高校の選手と対戦しました。試合開始直後にドウを決め先行すると、その後、相手にコテを決められましたが、 その後も焦ることなく冷静な試合展開を進め、時間終了間際にメンを打ち返し、見事勝利しました。４回戦では松江南高校の選手に惜しくも敗退しましたが、１１７人の選手が出場する中で、見事ベスト１６に入る活躍を見せました。当日は、新型コロナウイルス感染症対策として無観客試合となりましたが、 試合の模様はユーチューブでライブ配信され、すべての試合を間近で見ることができました。 常松さんは、学校外で部活動をするという環境の中で、自らを律しながら惜しみない努力を積み重ね、 しっかりと結果を残しました。

今後の新人戦や来年度の県総体に向けて弾みをつけ、更なる飛躍を期待したいと思います。