６月８日（火）、今年度１年生が雲南市掛合町内の５地区に分かれて、 地域の現状と課題を調査し、課題解決に向けた提案を行う探究学習が本格的にスタートしました。

この日は、１年生２５人が５人ずつ５グループに分かれ、 掛合町内５地区（波多、入間、掛合、松笠、多根）の交流センターを訪れました。

各地区自治組織の代表の方から、各地区の現状や課題などについて説明を受け、生徒からの質問に答えていただきました。 このうち、掛合地区では、掛合交流センターの白築敏彦センター長からの説明のあと、 酒蔵「竹下本店」内にある「かけや酒蔵資料館」や道の駅「掛合の里」緑地公園などを案内していただき、 掛合地区の魅力を伝えていただきました。

また、松笠地区では、松笠自治振興協議会の板持保吉会長の引率で、「日本の滝百選」にも選定されている「龍頭が滝」を見学し、その迫力に圧倒されました。

今後は「総合的な探究の時間」の中で、各地区の現状と課題をまとめるとともに、課題解決策について、 高校生の目線で新たな提案を行う学習活動を行い、秋の文化祭等で発表する予定です。