５月２８日（日）入間交流センターで行われた花田植えに希望者の生徒たちが参加しました。

　本校から１１名の生徒が参加し、女子生徒は伝統衣装を身につけ早乙女となり田植えを、男子は法被を着て苗渡しをしました。本校のALＴさんやその友人などの参加も有り、早乙女さんが総勢３０人ほどになり、賑やかに行われました。
　これまで宇山地区での田植えを経験してきた２，３年生も最初はおはやしの早さにペースがつかめず戸惑いもあったようですが、地域の方々と一緒になって行う花田植えの楽しい雰囲気を笑顔でしっかり楽しむことができました。苗渡しの男子も早乙女さんの植えていく様子を後ろからしっかり見守りながら、絶妙のタイミングで苗を渡していました。
　
　掛合分校では１年生から地域学習に取り組んでいますが、地域への愛着や伝統文化を大事にする心が育ち、そして何より自分から進んで行事に参加しそれを楽しむことができる、まさに地域と向き合い、自分に向き合っている姿がそこにあると思いました。そしてその先には地域の方の喜びも間違いなく存在すると感じることのできる日でした。